とと姉ちゃん|妹鞠子と美子のモデルと結婚や子供はどうなる?
朝ドラ『とと姉ちゃん』では、遂に小橋家の三姉妹が雑誌作りをはじめました。
なかなかここまでに至るまでの進行が遅く、常子のモデルの大橋鎭子とは
あまり馴染のない創作も多かったことから、ようやくといった感じですね♪
今後は鎭子のリアルの出来事なども物語に反映されることが多くなってくる
と思いますので、期待大です。
ところで気になるのが、常子の妹の鞠子と美子のドラマでの今後。
周知のとおり鞠子のモデルは大橋晴子、美子のモデルは大橋芳子ですが、
ドラマの鞠子や美子はどうなるのでしょうか?
これまで断片的に色々と書いていますが、彼女たちの生涯と照らし合わせて
今一度鞠子や美子の今後をまとめてみます。
コンテンツ
鞠子の今後は? 結婚や子供は?
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常子の下のひとつ下の妹鞠子のモデルの大橋晴子ですが、
実際は大橋鎭子の2つ下の妹。
鎭子が花森安治と出版社・衣装研究所(暮しの手帖社の前身)を立ち上げた時
(昭和21年)には、丸の内の保険会社に勤務していました。
またこの頃は会社資金となる1万円を調達したり、事務所となる銀座のビルを
借りたりと大きな役割を果たします。
そしてすぐに衣装研究所に合流した晴子ですが、その2年後に
同社の経理担当だった横山啓一(水田正平のモデル)と結婚します。
結婚後は同社を退職し、一男一女を儲けることになります。
ドラマの鞠子に関しましては、リアルの晴子の流れを踏襲するように思われます。
どうやら鞠子と水田の結婚は堅そうですし、子供が生まれれば
出版社の激務は厳しいように思われます。
ちなみに大橋三姉妹では唯一出版業界を去る晴子ですが、
息子の隆の嫁の横山泰子は鎭子の後を継いで暮しの手帖社の
2代目の社長となります。
このあたりもドラマでは描かれそうな気もしますね~
鞠子の息子の嫁の登場も楽しみですね!
なお鞠子のモデルの大橋晴子さんですが、三姉妹の中ではただひとり
現在も存命中で94歳という高齢にも関わらず朝ドラを楽しんでいるとのことです。
美子の今後は? 結婚や子供は?
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美子のモデルの大橋芳子は、鎭子の5つ下の妹です。
芳子も設立当初から衣装研究所に合流して、一貫してデスク(編集)
を務めました。
長女の鎭子がアバウトな性格ですし、編集長の花森は職人気質ですから、
雑誌の製作の進行などはすべて芳子が管理しました。
ドラマでは美子は服飾やデザインを担当しますが、リアルではこのあたりは
花森と中野家子(中田綾のモデル)の担当です。
また芳子は非常にしっかりしていて気配りもできる人物だったので、
気難しかった花森に気に入られ可愛がられます。
ドラマの美子も花森がモデルの花山伊佐次に可愛がられそうですね~
ところで大橋家の三女の芳子は長女の鎭子と同じく、
結婚せずに生涯独身を貫きました。
やはり生涯暮しの手帖社で出版の仕事に携わったことから、
結婚する暇もなかったようですね…
結局芳子も鎭子とともに80歳を過ぎるまで「暮しの手帖」の出版に関わって、
平成26年(2014年)10月21日に89歳で亡くなっています。
このような史実を踏まえれば、ドラマの小橋家の三女美子も結婚はしなさそうですね~
※追記
美子はキッチン森田屋のコックの南大昭と結婚することになります
キャストの杉咲花さんのキャラからすれば、一番先に結婚しそうな感じもしますが、
やはりモデルとなっている人物の生涯は大きいですから…
と言っても『とと姉ちゃん』は、あくまでも大橋鎭子の生涯をモチーフにした
フィクションです。
今後、史実とは異なる驚きの展開もあるかもしれませんね!
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